「発達障害児の理解と自立支援のためのセミナー」
 (一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導と支援を考える)
を開催

第1回 2006年5月27日 川西猪名川ロータリークラブが主催し川西市文化会館に600人が参加
 第一部では特別支援教育に造詣の深い竹田契一先生(大阪教育大学名誉教授)による講演 「軽度発達障害児の理解と教育的支援〜LD・ADHD・高機能自閉症への関わりについて〜」
 第二部ではフォーラム 「LD・ADHD・自閉症・不登校などへの支援」をテーマとするパネルディスカッションが行われた。
「平成14年10月の調査結果によれば知的に問題はないが気になる学習,行動上の問題を持つ児童生徒が全体の6.3%も存在すること」「特別支援教育の基本的考え方は‘これまでの障害の種類や程度に応じ,特別な場所で指導を行う特殊教育’から‘障害のある児童・生徒一人一人の教育的ニーズを把握し,適切な指導や必要な支援を行う特別支援教育への転換’である」ことを事例を挙げて話された。 引き続き行われた「パネルディスカッション」はパネリスト川西さくら園園長 田籠氏、川西養護学校教諭 橋本氏、私立桜ヶ丘小学校校長石川氏、親の会さくら千葉さんから現状の取組についてのお話の後、コーディネーターに川西養護学校教諭 堀内氏の司会で議論も進み、竹田契一先生からの貴重なコメントもあり有意義な会合と
なった。

  seminor2006




 
        

クラブの主張へ戻る