去年はコロナが5類に移行したこともあり、地域社会での様々な活動が本格的に再開しました。
長かった自粛生活は、社会や経済など暮らしに大きな影響を及ぼし、地域活力の低下は、人と人とのつながりや支え合いの機能を弱くし、社会的な孤立が様々な課題をもたらしました。
ロータリー活動も、例外ではなく大きな制約を受ける中で、感染症対策に取り組みながら、活動は停滞することなく「奉仕と交流・親睦」に取り組んできました。
一時、中断していた「弓道大会」の再開、また、創立45周年を記念した「ウクライナ支援チャリティーコンサート」は当クラブが行った奉仕活動の中では最大規模の取り組みとなりましたが、成功裏に終了することができました。この奉仕活動が閉塞感の強い地域社会に一抹の清涼剤になったとの評価は、クラブの結束力の賜物であったと思います。
今年度は、4回目を迎える「弓道大会」の開催をはじめ、多文化共生時代の交流・親睦を目指し、市内在住の外国人グループ:日本人のモルック競技の企画を検討したいと考えています。
奉仕プロジェクトの委員はじめ、会員の協力で進めてまいります。
奉仕プロジェクトとして、地域社会奉仕に向け、外国人・障がい者にも心を添わせながら、行動・活動に努めてまいります。