奉仕プロジェクト委員会

ロータリークラブの奉仕プロジェクトには様々な奉仕活動などがあるが、クラブが立地している地域に対する「社会奉仕」が、やはり最も大きなウエイトを占めるのが自然ではないだろうか。また、地域社会との連携を踏まえて今まで実施された奉仕活動の延長線上に今後の活動も位置付けされるべきものと思う。すなわち、地域に存在する学校を中心に、将来の地域発展を担う青少年の健全な生育を助成するための方策を立てることが必要である。

 当クラブでも以前は一庫マラソン、最近手掛けたのは、中学生書道大会、理科教室、タイムカプセル、青少年弓道大会と主に若年層を対象にした地域社会への奉仕活動であり、各団体や組織との協賛を通じて、ロータリーのPR(公共イメージ向上)も兼ねた活動となっておりそれなりの成果を上げた。 

 アフターコロナにおいても、今年度、川西猪名川RC杯争奪青少年弓道大会開催に向けて川西市弓道協会、川西市、猪名川町の協力・支援を得て計画する。

 さらに、当クラブにおいては経験のない大規模なイベント「ウクライナ支援チャリティコンサート」(1111日(土)川西市キセラホール)をウクライナ支援に実績のある川西市在住の指揮者(守山俊吾氏)の協力・支援の下に企画しており、ロータリーのウクライナ支援活動の地域での拡大が図られることを期待している。
また、「モルック」という北欧生まれのマイナーなスポーツ(ゲーム)を一般に普及拡大しようという活動を取り上げたい。すでに川西市を「モルックの町」に認定すると市長以下行政を巻き込んだ活動を起こしている方がいるので、彼らを支援する形で地域社会への奉仕を実現したい。

 今年度は各会員に卓話にて自分の職業の紹介を説明してもらい普段の業務より社会奉仕に繋げていただくきっかけ作りにしたいと考え、そのために各関係者方と意見を交わし、アイデアを集めて、具体的な実施計画を企画し、単年度で終わることなく、今後も継続出来るものが望ましいと考えている。さらに、これらの奉仕活動を当クラブの看板に据え、クラブのイメージ向上・会員増強にもつなげていきたいと考えている。

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