奉仕活動委員会

 ロータリー活動の骨子は「親睦と奉仕」であり、奉仕活動はクラブの活動の大きな柱です。
1923年の「決議23-34号第4項」によれば、ロータリーの奉仕は、「単なる精神状態の問題では
なくて、実践を伴う行動の哲学」であると言えます。
 川西猪名川ロータリークラブでは15年間「川西市・猪名川町中学生書道展」を主催してきま
した。また「小学生理科実験授業」を7年間、さらに「みんなの音楽会」を実施してきました。
 今年度もこれらの事業を発展展開して行きたいものと考えています。2018〜2019年度のRI
のテーマ“Be The Inspiration”を実践するよう行動したいと思っています。


職業奉仕小委員会 

1)真実か どうか
2)みんなに公平か
3)好意と友情を深めるか
4)みんなのためになるか どうか
 ロータリアンは、自己の職業を通じて社会に貢献しなければなりません。その精神は四つ
のテストに象徴されています。ロータリーの他の奉仕部門(クラブ奉仕、社会奉仕及び国際
奉仕等)がクラブ会員全員による協力活動において展開される中、職業奉仕はロータリーの
核心となる奉仕であり、ロータリアン一人一人が職業を通じて、日々実践することが大切で
す。
 ロータリー職業奉仕月間には、職業奉仕の理念を再確認し、自己の向上と企業の発展、ロ
ータリーの繁栄に繋がるような勉強会をしたいと思います。


社会奉仕小委員会
 

 社会奉仕はロータリーの四大奉仕(クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕)の第三
奉仕部門に位置しており、近年、特に、地域社会の真の関心事項に取り組むことに力を注ぐ
よう奨励されています。そのため
1)得られる限りの情報をすべて使って地域社会の真のニーズをみつける、
2)ニーズを見極めたら、そのニーズに効果的に対処できるプロジェクトを計画・遂行する、
3)プロジェクト遂行に当たっては、クラブの専門的知識と技術、地区委員会、国際ロータ
 リー委員会または実行グループ、国際ロータリーと財団からの数々の援助や補助金などの
 ロータリーの人的・物的資源を活用すること、
4)地域社会ぐるみでプロジェクトの目標を支援し、できれば、プロジェクトの実施に地域
 社会の人々を加えること、
が掲げられています。
当クラブはこの目的遂行のためにこれまで下記の種々の活動を展開してきました。
「発達障害児理解と支援のためのセミナー(2006〜2008年)」「川西市・猪名川町中学生書
道展(2004年〜2018年」「桜植樹(2008年)」「杉生・西畑地区練り込み保存会への支援
(2008年)」「能勢こども浄瑠璃への支援(2008年)「ロータリー理科教室(2010〜2016年)」、
「夏休みこども理科教室(2017年)」「みんなの音楽会(2016年、2017年)」「猪名川町
(桜まつり)協賛・参加」「川西市・猪名川町の美化運動への参加」「市・町内のクリーン
アップ運動への参加」
本年度はこれまでに培われた経験と実績を踏まえて以下の社会奉仕活動を行う所存です。
1)15年間継続してきた中学生書道展の開催方法等について、クラブにおける執行体制を
 勘案しつつ、川西市、猪名川町との話し合いを進め調整を行う。
2)川西市・猪名川町地域のニーズを調査し、クラブロータリアンが有する専門的知識と
 技術、および地区補助金を活用できるプロジェクトを企画・立案する。
 本年度はそのプロジェクト実現のために、クラブファーストで試行する。
3)猪名川町(桜祭り)の協賛・参加
4)川西市・猪名川町の美化運動に参加
   春・秋に行われる市・町内クリーンアップ運動に参加する。
5)プロバスクラブ設定の取り組み
   RIも力を入れている高齢者に対する社会奉仕として、プロバスクラブの設定について、
  援助と応援をする方向で検討する。


青少年奉仕小委員会

 この小委員会の目的は年令30才までの青少年の多様なニーズを認識し、より良き未来をも
たらす生活力を高めることによって、若い世代の将来への準備をさせることであり、クラブ
としてその地域の青少年の基本的ニーズを支援することが必要であるとされています。
また青少年と接する際に、ハラスメントと見做されることが生じないように最善を尽くす
責任があり、ハラスメントの申し立てがあった場合、クラブとして対処を要請されているこ
とを会員全員に認識しておいて頂くことも小委員会の責務であります。
 当地区ガバナーから次のプログラムが示されています。
 ・インターアクトプログラム(IAC):対象12〜18才
 ・ローターアクトプログラム(RAC):対象18〜30才
 ・ライラ(RYLA):青少年指導者養成
 ・青少年交換(Rotary Youth Exchange)
 以上と共にロータリー奨学生を経験した人の組織として学友会があります。
 近年、当クラブとしてこれらのプログラムに直接関与する機会に恵まれていませんが、各
プログラムの情報は例会の場で紹介し、会員の関心を維持し、特にRYLAの存在をクラブ外の
多くの人に知ってもらい、参加者を募ることに努めたく会員からの提案をお願いします。
また、ハラスメントの問題は気付かないうちに加害者になっていることがあり得るので、
事例が発生した場合、できるだけ早く会員に報告し、周知を図りたいと思います。

   

国際奉仕小委員会

 国際奉仕小委員会は地区における1)世界理解小委員会、2)奨学金小委員会、3)VTT
小委員会に対応して、当クラブの力量に合った活動を企画して行いたいと考えている。 
具体的には
1)世界理解小委員会の活動分野においては、今年度は地区より要請されている尼崎中クラ
 ブのグローバル補助金事業(人道的プロジェクト=フィリピン・マニラ地区への縫製およ
 び図案作成技術の研修をミシンの提供による生活支援)に協力したい。
2)ロータリー財団国際奨学生派遣事業には今後とも関心を深めたい。例会に奨学生経験者
 を招聘し、卓話を依頼したい。
3)地区VTT活動に出来るだけ協力して行きたい。



ロータリー財団小委員会

 ロータリー財団小委員会は、ロータリー財団の使命、理念、そしてその価値を会員に理解
して頂いて財団活動へのご協力を得ることにあります。年次基金寄付、ポリオプラス寄付へ
の寄付をお願いすると共に地区補助金、グローバル補助金を利用した地域の活性化、平和貢
献に努めねばなりません。
 本年は地区補助金の計画が出来ないが、次年度に向けてプロジェクトの計画立案に努め、
ポリオプラス、グローバル補助金活


米山奨学会小委員会

 「米山記念奨学事業」は日本で学ぶ外国人留学生に奨学金を支給し、支援する国際奨学事
業です。ロータリー運動の良き理解者となる人材育成と、ロータリーの目指す平和と国際理
解の推進そのものです。世話クラブ・カウンセラー制度により、顔の見える交流を大切にし
ています。クラブ内で米山奨学会への理解を促し、
1)年間一人15,000円以上の寄付をお願い致します。
2)米山月間(10月)には学友による卓話を依頼します。
3)当クラブでカウンセリングした学友を招き、国際交流・相互理解を深めたい。

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